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公演記録

第12回公演

題名 クロス+ワード 〜抗年齢的世界練成〜
脚本 ちわきにくおどる
演出 しみじみし じみ
劇場 銀座小劇場
特集 衣裳部屋

公演日時

14:00 19:00 19:30
2007/11/16(金)
2007/11/17(土)
2007/11/18(日)

公演場所

銀座小劇場
〒104-0061 東京都中央区銀座3-8-4 新聞会館B1
http://homepage2.nifty.com/gin-jel/top.htm

チケット

前売:1,500円 当日:1,800円(全席自由・期間中有効)

ごあいさつ

こんにちは。A-CLISです。
クロスワードパズルは皆さんご存知ですよね。(知らない人は今回のチラシをチェックして下さい) ヒントを元に空きマスを埋めていくパズルです。雑誌や新聞に載っているのを夢中になって解いていたのは昔の事。今は専門の雑誌や、ゲームもあって、随分流行っているようです。

ヒントから浮かんだ言葉を文字数で絞って、それでもどっちかなという時に、交差した別の回答の文字から答えがひらめいた時の、満足感がたまりません。 でも、それでもその2つの言葉がたまたまかみ合っただけで、全体を解いていくと正解でなかったという時もあります。
今回はそんなイメージのタイトルです。

 - 交差する言葉 −

交差するという事は「近付く」ということであり、「出会う」ということであり、「離れる」ということです。

メールで、手紙で、口で、伝えたかったことが何故か思ったとおりに伝わらない。 気を配ったつもりがなぜが憤慨されたり、御礼を言ったつもりが謝られたり・・・。 そんな悲しい思いをすることが、最近増えてきたように思えます。 自分も周囲も年齢と共に少しずつ頑なになってきているからなのかもしれません。

言葉をいくら尽くしても、気持ちが違えば、言葉もすれ違います。 言葉の先に自分以外の人がいる限り、口から出した言葉の意味が、100%正しく伝わる事はないのかもしれません。それでもこの沢山のcross(交差)がcloth(布)の様に織り上がって、私と誰かの関係を彩っているのならば、誤解を恐れずに、言葉を使い続けることが、「人の中で生きていくこと」なのでしょう。

年毎に傷つく事が恐く、臆病になります。でも何も言わない傲慢で他人を傷つけるよりも自分が辛いほうが良いとまだ思える自分に期待して、みなさんに言葉を届けられたら、と思います。

ストーリーイメージ

ある者は追われ、ある者はすがり、ある者は期待する。
世界が交錯する中でほのかに漂う想いの形。
特務部隊で、生と死のハザマで、
そして魔女学院の移行作業の中で。

出演

キャスト 役名
石川 千晶 A/アン・メリー主任/小鳥遊紫
石田 寛子 B/ミス・チャンイー/三枝静
中川 雅子 ミス・ローズウッド/熱田恵
平本 治美 C/加々野サライ
多辺田 知里 三枝咲良(声)
(声の出演) 片桐 恵志、境田 真理子、石田 聡、木下 成顕

スタッフ

照明 佐野 まゆみ(MOON LIGHT
音響効果 木下 成顕
大道具 榎本 俊弘
衣装デザイン 石田 寛子
衣装製作 石田 智恵子
制作 A-CLIS
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a-clis@nifty.com