公演記録

第11回公演

題名	Ｗａｒｐ　〜 昔日の織 〜
脚本	ちわきにくおどる
演出	しみじみし じみ
劇場	銀座小劇場
特集	・衣裳部屋

公演日時

公演場所

チケット

ごあいさつ

こんにちは。A-CLISです。

今回は和物＋ヒーロー物（ちょっと嘘）です。

子供の頃に憧れたヒーロー、ヒロインはいますか。それは誰ですか？
おっと、その前にその人はどこにいましたか？
マンガの中、TVの中、本の中・・・ひょっとして家の中？
「その人たちのようになりたい！」と思っていましたか？

小さい頃から小説やマンガが好きでした。勿論TVも。
あこがれのヒーローやヒロインは年々変わっていったし、主人公以外の人の方が好きになる場合も多かったけど、その時その時のお気に入りの物語は、自分に色々な経験をさせてくれ ました。（のめりこんでいるとすっかり同じ気分になるものでしょう？）
おかげで私は宇宙にも行ったことがあるし、とある国の皇女になったこともあるし、妖怪と戦ったこともあります。いつからか勧善懲悪はありえないと手控えをし、いささかナナメにものを観るようになった今でもその時の経験は役に立っている気がします。

今回のお話は生まれてからXX年間の「昭和」の「なつかしい」を意識的に入れました。それが 「好き」で「記憶に残っている」からです。私を育ててくれた時代と情報に感謝を込めて私たちも 楽しみたいと思います。

出演人数が今までで最少（＠つきの企画を除いて）なので、事情をご存知の方は予想がつくと思いますが、大変なことになっています。でもそれも含めてわくわくする気持ちは確かにその頃に仕込んだ物です。

昔「好き」だったものの話をすると時間も距離も直ぐになくなります。

• 最初に読んだマンガは何でしたか？
• 今でもなりたいヒーロー・ヒロインはいますか？
• 自分はこれから誰かのヒーロー・ヒロインになれると思いますか？

お友達と、恋人と、家族と、自分と、そんな話をする時に昔それを「大好きだった自分」が戻って 来ると思います。その時、記憶の片隅に今日の物語が紛れ込めていますように・・・。

こうして会いに来てくれる皆さんが、私たちのヒーローです！！
（昭和っぽい？）

ストーリーイメージ

出演

スタッフ

Special Thanks